沖縄県石垣島にある星のや竹富島を紹介します。
星のや竹富島は竹富島の伝統的な家に泊まれるホテルです。
竹富港からは少し遠いので無料送迎があり、予約は必要ありません。
ふるさと納税では支払った金額の3割のギフトカードがもらえ、今回はふるさと納税でもらったギフトカードを使用し、宿泊しました。
星のや竹富島は基本は2泊以上必要ですが、1ヶ月前からは1泊でも予約できます。
夏はあまりにも高すぎたので、10月に宿泊しました。
一人旅プランもあり、通常プランより安く利用できます。
一人旅プランの場合は夕朝食がついていないので、素泊まりで予約し、別途夕食は公式サイトで予約しました。
ホテルは動画でも紹介します。
ロビー・ウェルカムスイーツ
フロント棟も赤い瓦の伝統的な建物ですが、工事中でした。
フロントにもシーサー。
ロビーには沖縄らしいソファとイス、クッションが置かれています。
ウェルカムスイーツは羊羹とハーブティーです。
部屋へはカートで向かいます。
石垣は2年半かけて職人の方達が作ったそうでつなぎ目がありません。
部屋
部屋は1棟ごと分かれていて、それぞれの家に石塀があります。
部屋はズーキ、ガジョーニ、キャンギ、トーチナという4種類あり、今回はキャンギという部屋に泊まりました。
鍵のキーホルダーにはヤモリがいて、夜には実際に部屋の前にヤモリがいました。
もちろん屋根の上にはシーサーがいます。
入り口は横にあり、靴を脱いで上がります。
キャンギは琉球畳の縁側がある家です。
53平米と十分な広さですが、星のや竹富島の中では1番小さな部屋です。
寝られるぐらい広い大きなソファがありました。
奥には寝室があり、暗めな照明で寝やすくなっています。
棚には電気ケトルや沖縄らしいコップ。
琉球ガラスで飲むと、より美味しく感じます。
コーヒーと琉球ブレンドティー、さんぴん茶のティーパックが置かれています。
水はボトルに入ってて、他のドリンク・スナックは有料です。
クローゼットも広く、金庫もあります。
パジャマと
作務衣の2種類置いてありました。
この巾着はもらってよくて、なかなか使いやすかったです。
広い庭にはテーブルと椅子が置いてあり、
蚊取り線香を入れる鳥がいました。
洗面所・アメニティ・浴室
光がよく入る廊下の両側に、洗面所・浴室・トイレがあります。
洗面所は広く、拡大鏡もあります。
アメニティは歯ブラシ、ブラシ、カミソリ、綿棒、コットン、バスソルトなど揃っています。
クレンジング、洗顔、化粧水、乳液、リップバームも付いていました。
ドライヤーはパナソニックです。
お風呂は洗い場はなく、一体型です。
ボトルのシャンプー、ボディソープ、コンディショナーが付いてました。
トイレは個室です。
見晴台
星のや竹富島の端には見晴らし台があります。
小さな丘で階段を登って向かいます。
見晴らし台からは赤屋根の集落が見えます。
緑に囲まれた集落がかわいく、何度でも来たくなる場所です。
夕日もきれいです。
プール
星のや竹富島は敷地の中心にプールがあります。
端は浅くて、中心は深くなっています。
椅子が置かれていて、
写真撮るのには最高のスポットです。
プールサイドにはハイビスカスも咲いています。
プールサイドにはソファや、
1人用の寝るスペースもあります。
プールサイドの1本奥まったところには風のテラスがあります。
緑に囲まれてゆっくりできる空間で、
周りも緑に覆われて何も見えないので、秘密基地のような空間でした。
海
星のや竹富島の敷地内から歩いて行くと、
アイヤル浜というビーチがあります。
プライベートビーチではないですが、交通手段がなく、宿泊者じゃないと来るのが難しいので、静かでした。
奥には石垣島が見えました。
珊瑚や貝殻の砂浜で裸足だと歩けません。
いろんな形の貝殻が落ちていて、
ヤドカリもいました。
ガーデン・畑
石垣に囲まれたキッチンガーデン。
ここでは、ハーブや沖縄の人々に古くから親しまれている野草、葉野菜などが育てられています。
フロント横にあるのは命草の庭。
命草とは、かつて医者がいなかった竹富島で、人々の健康に役立てられてきたハーブや野菜類の総称です。
畑には小さな休憩所もあります。
命草の他にもさまざまな種類の花が咲いてました。
ゆんたくラウンジ
ゆんたくラウンジはプールの前のレストランの横にあるラウンジです。
宿泊者はいつでも利用できます。
ラウンジは花に囲まれていて、
プール入る時に使うライフジャケットもかかっています。
ゆんたくラウンジではソファやクッションが並んでいて、外を眺めながらゆっくりできます。
アクティビティなどもここで行われています。
ラウンジ内にはショップもあります。
ドリンク飲み放題、お菓子食べ放題です。
ドリンクは時間ごとにも変わって、ハイビスカスジュースもありました。
また、ゆんたくラウンジでは時間によって沖縄ならではのお菓子やドリンクがもらえます。
島のひととき
14時から15時50分までは「島のひととき」というイベントがあり、うむくじアンダギーが食べれます。
うむくじアンダギーは沖縄のおやつの紅芋を揚げたお菓子で、中もちもち、外カリカリでおいしかったです。
宵のひととき
19時半から20時半まで行われる「宵のひととき」では泡盛カクテルがいただけます。
泡盛とシークワーサーのカクテルで黒糖も一緒にいただきました。
朝のお目覚め水
朝の6時半から7時半までの「朝のお目覚め水」ではピーヤシジンジャーがいただけます。
ピーヤシ(島胡椒)に黒糖とショウガを加えたピリッと目が覚めるドリンクでした。
朝はシークワーサージュースとさんぴん茶がありました。
夕食
夕食を食べに、ダイニングへ。
開放的な空間で、
外を見ながら食事ができます。
ナフキン止めがシーサーでかわいい!
ドリンクはグァバジュース。
まずはヒージャーというヤギのタルタルに茄子のソースがかかったもの。
少しだけ癖がありますが、美味しかったです。
1つ目のパンです。
次はハマダイのマリネのサラダでパッションフルーツソースがかかっています。
車海老を月桃で蒸すアーサーという料理は、
弾力があって、食べ応えありました。
ガスパチョのソルベはトマト、マグロが入ったスープ味のソルベです。
カシスと胡桃のパンです。
ミーバイはヤイトハタ(琉球の魚)のことでウイキョウとウニのソースがかかっています。
バナナのピュレをつけて食べる黒毛和牛は柔らかくて肉自体が美味しく、少しハーブの香りでした。
よもぎ餅から発想を得たデザート「フーチバ」は
ピスタチオのムース、あかね芋が入ってて味はピスタチオでした。
マドレーヌ、マンゴー、生クリームのデザートには泡盛をかけて食べます。
最後はチョコレートとゼリー。
紅茶のカップがやちむんでかわいかったです。
沖縄伝統の料理も食べれて、大満足な夕食でした。
星空
夜は曇ってて、満点の星空とまでは行きませんでしたが、
星がきれいでした。
竹富島の天気は変わりやすいので、深夜の時間帯が1番きれいに見えるそうです。
朝食
朝食のドリンクは飲み放題で、カラフルなジュースが並びます。
黒糖バナナミルク、グァバジュース、紅芋ドラゴンフルーツライチのミックスジュースを選びました。
朝食は沖縄伝統料理の「島の九品朝食」、洋食の「海風ブレックファスト」、和食の「ゆし豆腐粥朝食」、「シリアルブレックファスト」の4種類から選べます。
洋食が好きなので、海風ブレックファストを選びました。
サラダは長命草やハンダマなどの命草が入っています。
メインは魚介の出汁が効いたブイヤベース。
パンは5種類で大好きなグァバジャムが付いてたのが嬉しかったです。
まとめ
星のや竹富島は竹富島の家の特徴である赤瓦、石垣の家に泊まることができたり、竹富島ならではの食事やドリンクが食べれたり、文化を十分に感じることができるホテルでした。
時間ごとにいろんなスイーツやドリンクが飲食できたり、敷地内にはプール、ビーチ、見晴らし台もあり、色々楽しめました。
竹富島の集落やビーチまではシャトルバスも出ていて便利です。
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