フジフィルムの「写ルンです」はレトロな写真が撮れるということで今なお人気の使い捨てカメラです。
写ルンですでフィルム帳のレトロな写真をいっぱい撮りたいのですが、27枚撮りで1760円でさらに現像代がかかります。
いちいちお金がかかるの嫌だから、写ルンですを買うのを渋ってたところ、写ルンですのレンズを使った交換レンズ「Wtulenz(ウツレンズ)」を見つけました。
ウツレンズは5170円!
写ルンです3個分の値段で購入できます。
ウツレンズをフジフィルムのレンズ交換式カメラに付けて、上野の街を撮ってきたので紹介します。
Wtulenzとは?
ウツレンズとは写ルンですのレンズを採用したカメラのレンズです。
ウツレンズは3種類あります。
Utulens | Wtulens | Wtulens L | |
価格 | 5170円 | 6160円 | 5170円 |
重さ | 46g | 46g | 20g |
フルサイズ | 32mm | 17mm | 17mm |
APS-C | 48mm | 28mm | 28mm |
絞り | F16 | F16 | F16 |
マウント対応 | マイクロフォーサーズ Eマウント 富士フイルムXマウント EOS Mマウント ニコン1マウント | マイクロフォーサーズ Eマウント 富士フイルムXマウント EOS Mマウント ニコン1マウント | マイクロフォーサーズ Eマウント 富士フイルムXマウント EOS Mマウント ニコン1マウント |
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Utulensが1番古く、その後、Wtulens、Wtulens Lの順に発売されました。
UtulensとWtulensの違いは焦点距離でWtulensの方がより広角に撮れます。
WtulensとWtulens Lの違いは重さでWtulens Lの方が軽く、薄いです。
私は広角に撮りたく、レンズは軽い方がいいのでWtulens Lを購入しました。
レトロな写真はどうやって撮る?
ウツレンズだけでも十分にレトロな写真が撮れるのですが、よりレトロな映りにしたかったのでFUJI X WEEKLYを利用しました。
フジフィルムのカメラではフィルムシュミレーションやコントラスト、彩度を設定し、いろんな雰囲気の写真が撮れるのですが、実在するフィルムに近づけた設定が見れるのが、FUJI X WEEKLYです。
この通りに設定し、撮ると、デジカメなのにフィルムのような写真が簡単に撮ることができます。
FUJI X WEEKLYはアプリもあります。
いくつかの設定は有料会員にならないと見れないのですが、無料で見れる設定がほとんどなので無料でも十分に利用できます。
ウツレンズにFUJI X WEEKLYのフィルム設定をすることでよりレトロな写真が撮れました。
アメ横
アメ横はJR上野駅とJR御徒町の間の400店舗あまりが軒を連ねる商店街です。
隣にはうえちゅんという商店街もあります。
商店や飲食店が並びます。
高架下にもお店が並び、レトロな雰囲気が味わえます。
肉が売っていたり、
魚が売っていたり、東京にこんな場所があったとは驚きです。
瓶ケースの上の居酒屋とか昭和を感じます。
家のには小路が今なお残っていて、いろんな通りに迷い込むのも楽しいです。
商店街の中に突如お寺が現れました。
雲に隠れるスカイツリー。
上野動物園にパンダがいるから、パンダも多く、
パンダ型のパンがかわいかったです。
行列が続く「みなとや」へ。
たこ焼きのお店で4個から頼めます。
4個入りは200円で中がとっろとろでおいしかったです。
上野公園
上野恩賜公園は東京ドーム約 11 個分の広さのある公園で動物園や美術館などいろんな施設があります。
園内にある清水観音堂。
神社もあります。
パンダで人気の上野動物園。
動物園前のポストがパンダでかわいい!
東京国立博物館前の大きな噴水。
スターバックスもあり、
建物がおしゃれです。
考える人もいます。
園内のいろんなところに花も咲いています。
F16なので全くボケないですが、フィルムっぽい良い雰囲気です。
ピンクの百日紅もかわいい!
上野駅
上野駅へ。
やなぎ茶屋
上野駅ビル内にあるやなぎ茶屋へ。
やなぎ茶屋はお茶のスイーツやドリンクが飲めるカフェです。
ここでは宇治抹茶ティラミスとほうじ茶を注文!
苦すぎない抹茶でおいしかったです。
まとめ
今回は写ルンですのレンズ「Wtulens L(ウツレンズ)」で上野を撮影してきました。
FUJI X WEEKLYの設定を使うと、よりフィルム感がでてお勧めです。
好きだった設定はNostalgyです。
F16の暗いレンズなので暗いところだと、全然撮れず、もし取りたい場合はフラッシュが必要でした。
ピントは全然合いませんが、これもまた味で良かったです。
Wtulens Lは薄く、装着が難しいという口コミが結構ありましたが、これは気になりませんでした。
普通に撮ったら何でもない写真でも全然違う雰囲気になって面白いレンズでした。
何枚でも思う存分、写ルンですが撮れるレンズ「ウツレンズ」お勧めです。
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