チュニジアの首都チュニスの旧市街メディナを紹介します。
メディナは13世紀の姿が残っていて1979年に世界遺産にも登録されました。
道がかなり入り組んでいるので、適当に歩いていると、どこを歩いてるのかわからなくなります。
アーチなどもいくつかあり、タイムスリップした気分になります。
バーブ・ブハル
バーブ・ブハルはフランス門とも呼ばれるメディナの入り口です。
昔は門の両脇から城壁から延び、メディナを囲まれていました。
フランス門の前にはビクトワール広場があります。
ここの間を通ると、メイン通りのジャマ―・ジトゥーナ通りに通じています。
グランド・モスク
グランド・モスクはオリーブモスクとも呼ばれ、ケロアンのグランド・モスクに次いでチュニジアでは2番目に古いモスクです。
9世紀半ばのアグラブ朝時代に完成しました。
シディ・ユセフ・モスク
メディナにはシディ・ユセフ・モスクというモスクもあります。
シディ・ユセフ・モスクは1616年のオスマン帝国時代に作られたトルコスタイルのモスクです。
8角形のミナレットが美しく、真下からも見てもきれいです。
チュニジアにはカフワという男性専用のカフェがあり、地方だと本当に男性しかいませんが、メディナ内のカフェは男女ともに入れるカフェが多かったです。
アンブレラスカイ発見!
ハマムというのは浴場のことでお風呂に入ったり、あかすりができます。
メディナの北側
メディナの北側はホテルが多く、掃除もきちんとされていて、高級な雰囲気が漂っています。
観光客も少なく、落ち着いて歩くことができます。
メディナの南側
メディナの南側は掃除が行き届いてなくちょっと汚い雰囲気です。
観光客向けというより、地元の人向けの市場があり、洋服や雑貨などが売っています。
美術館もあります。
チュニジアンドア
チュニジアには特徴的なドアがあります。
青や黄色、緑のドアに星や月などイスラム教らしい模様が描かれています。
白い壁にカラフルなドアや窓が映えます。
昼だとお店が開いててドアが見れないので、ドアを見たいなら朝がお勧めです。
色も模様も様々でドア探すのも見るのも楽しかったです。
猫
メディナ内にはネコがいっぱいいて、子猫もいてかわいかったです。
夜のメディナ
夜のメディナは賑わっているかと思いきや、お店はほとんど17時ぐらいに閉まります。
メイン通り以外は特に早く店じまいが始まります。
暗くなると一気に人がいなくなり、特にメイン通り以外はちょっと怖いので夕食はホテルで食べるのがお勧めです。
少しだけですが、ライトアップしてるところもありました。
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