フランスのレンヌはパリから電車で1時間半の所にあるブルターニュ地方の玄関口です。
人口の4分の1が学生という学生都市です。
今回はレンヌを1日でめぐってきたので紹介します。
レンヌ駅
レンヌ駅は近代的な駅で中には電車の中で食べれそうな食べ物が売っています。

Tv vornでタルトタタンとカフェラテを購入。

りんごがとろとろでパイがしっとりしてておいしかったです。
駅は高台にあり、駅の周囲を見渡せます。

レンヌの見どころは旧市街で旧市街まではメトロでも行けますが、街の雰囲気を感じるために歩いていきました。

Collège & Lycée Émile Zolaは学校です。

19世紀末から20世紀初頭にかけてフランス文学と社会運動に大きな影響を与えた作家エミール・ゾラにちなんで命名されています。

レンヌ美術館
レンヌ美術館は1794年に設立された美術館です。

フランス革命後の国家政策により、革命時に没収された貴族や教会の美術品を地方に分配することで設立されました。

美術館のコレクションは、古代エジプト、ギリシャ、ローマの古典作品から、ルネサンス、バロック、近代および現代の絵画や彫刻まで、多岐にわたります。

美術館はヴィレーヌ川沿いにあります。

橋からの眺めがきれいです。


サン・ジョルジュ宮殿
サン・ジョルジュ宮殿は17世紀に修道院として建設されました。現在は行政施設として利用されています。

サン・ジョルジュ宮殿の前には庭園があります。

花壇には花の形が描かれています。


横にはガーデンもあり、いろんな花が咲いていました。

サンジェルマン教会は11世紀に創建されたカトリック教会です。

ブルターニュ高等法院は16世紀にフランス王フランソワ1世の命によって設立されました。

以前はブルターニュの議会使用され、現在は中をガイドツアーで見学できます。
旧市街はレトロな町並みが続きます。




Marché des Licesは市場です。

モルドレーズ門
モルドレーズ門は15世紀に建設されました。

中世のレンヌ市を防御するための主要な出入口の一つであり、市壁の一部として機能していました。

Portes Mordelaisesは、二つの塔とそれをつなぐアーチから成る壮大な構造を特徴としています。塔の上部には防御用の狭間があり、弓矢やその他の武器を用いて防御することができました。門の上部には歩哨が配置され、敵の接近を監視することができました。また、門の内部には重厚な木製の扉があり、必要に応じて閉じることで市内への侵入を防ぎました。

サン・ピエール大聖堂
サン・ピエール大聖堂はネオクラシック様式の大聖堂です。

ゴシック様式と新古典主義様式が融合した美しい建築です。

1844年に現在の姿となるまでフランス革命での中断もあり、完成するまでに57年かかりました。

豪華な主祭壇は、金箔と大理石で装飾されています。

大聖堂のステンドグラスは、色鮮やかで精巧なデザインが特徴で、聖書の物語や聖人たちの姿を描いています。

天井には見事なフレスコ画が描かれており、聖書の場面が描かれています。

パイプオルガンも大きくて豪華です。

藤がきれい♪

サントーバン教会
サントーバン教会は12世紀に建てられた教会です。

ゴシック様式の影響を受けた建築物であり、中世から現代までのさまざまな時代の特徴を持っています。


高い天井、尖ったアーチ、豪華なステンドグラスが印象的です。

サントーバン教会のステンドグラスは、色彩豊かで美しいデザインが特徴です。聖書の物語や宗教的なイメージが描かれています。

前の広場にはメリーゴーランドがありました。

レンヌは日曜日に行ったので、ほとんどのお店が閉まっていました。

レピュブリック広場は緑で溢れています。

旧証券取引所は19世紀末から20世紀初頭にかけて建設されました。

Palais du Commerceは、典型的な19世紀フランスの建築様式を持ち、その壮麗なファサードと装飾が特徴です。ネオクラシック様式と新古典主義建築の影響を受けたデザインが見られます。

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