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【チュニジア旅行】モザイクが美しい古都ケロアンの「シディ・サハブ霊廟」

チュニジアの古都ケロアンにあるシディ・サハブ霊廟を紹介します。

霊廟(れいびょう)とは死者や祖先の霊を祀る場所のことです。

シディ・サハブ霊廟では、聖者であるアブ・ザマ・エル・ベラウィが眠っています。

建物は7世紀に建てられましたが、17世紀には巡礼者のための宿、モスクとミナレット、イスラム神学校が付け加えられました。

中庭にはネコがいっぱい!

バイクの上にもネコが乗っててかわいいです。

ミナレットは塔のことで1日5回の礼拝が義務づけられたムスリムに対し、その礼拝時間を呼びかけるアザーンを行なうための場所です。

中に入っていきます。

モザイクがきれいで、青、緑、青が特徴的です。

青が海や空、緑が自然、黄色は砂漠を表しているようです。

まずは礼拝堂へ。

列柱が並んでいて、カーペットもアーチの形です。

イスラム教は暦も違うそうで、イスラム教の暦が表示されていました。

こちらの方向がメッカの方向です。

奥の部屋には絨毯が敷き詰められています。

こちらの部屋も特徴的なタイルが飾られていて、こちらは14~20世紀初頭まで存在したイスラム教スンナ派の大帝国であるオスマン帝国文化に影響を受けているそうです。

奥の部屋には棺が置かれています。

天井、シャンデリア、モザイク全てが美しく、1つ1つの部屋を見るのが楽しいです。

通路には植物や太陽の絵が彫られています。

ここからはミナレットも少し見えます。

どの部屋も豪華で見ごたえある建物でした。

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