鹿児島県の熊襲穴を紹介します。
熊襲穴は鹿児島空港から車で20分で、妙見温泉の西側を200mほど登った山腹にあリます。
熊襲穴に行くまでは、階段を登らなくてはいけません。
思ってたよりも辛くなく、6分ぐらいで熊襲穴に到着!
古代の南九州には熊のように猛々しく、勇ましいクマソと呼ばれる人々が住んでいました。
熊襲の穴はクマソ族の首領が住んでいたところと言われています。
穴の前には絵馬もあります。
入り口は狭く、電気をつけて、穴に入ります。
中は広く、奥行き22m、幅10m、高さ6mです。
洞窟には芸術家の萩原貞行氏のモダンアートが描かれています。
いろんな方向にカラフルな絵が描かれていて、不思議な雰囲気です。
冬に行ったのですが、洞窟に入った瞬間かなり暖かく、湿度も高かったです。
天井からは水滴が落ちてきて、下は水たまりになっています。
水滴が落ちるところが侵食されていました。
水に映るアートも綺麗です。
滑りやすいので滑りにくい靴がお勧めです。
また、灯りがあると言っても結構暗いので写真撮る場合にはF値が小さめのレンズがお勧めです。
狭い道を通り洞窟を出ます。
鹿児島観光の中でもお気に入りのスポットですが、すれ違ったのは1組ぐらいでした。
登山道は歩きやすく、杉林が生い茂ってて、こちらも神秘的な雰囲気です。
住所:鹿児島県霧島市隼人町嘉例川4381−1
駐車場:無料
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