アテネのケラミコスの遺跡に行ってきました。
ケラミコスの遺跡は外からも観れる遺跡で
外からだと、上から遺跡全体を眺められます。
入り口では猫がお出迎え。
ケラミコスの遺跡は紀元前12世紀〜1世紀頃の古代墓地です。
敷地内には彫刻が施された墓石が並んでいます。
当時、この辺りには多くの陶工が住んでいて、ケラミコスがセラミックの語源となったそうです。
さまざまな形の墓石があり、
動物の彫像もありました。
遺跡内を歩いていると、カメ発見!
ぶつかり合いながら歩いてくるカメもいました。
遺跡の奥にはシティーウォールや門があり、街へと続いています。
元々ここにはポンペイオンという公共の建物があり、紀元前86年ローマの独裁者によって破壊された後、倉庫となり、倉庫も267年のヘルリ族の信仰で破壊され、500年頃まで陶芸家の工房となりました。
6世紀にアヴァール人とスラブ人に破壊された後、1863年まで発掘されませんでした。
シティウォールの後ろには列柱が並んでいます。
遺跡のいろんなところから見えた聖トリニティ教会は色も形も可愛くて絵になります。
思ったよりも広く、見応えある遺跡でした。
発掘されたすごい量の柱がありました。
使ったカメラ
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