ドイツのシュトゥットガルトのクリスマスマーケットを紹介します。
シュトゥットガルトはドイツの南西部に位置し、フランクフルトに続き、6番目に人口が多い都市です。
クリスマスマーケットはかなり充実していて、いくつかの場所で開催されており、食事も豊富です。
シュロスプラッツ
シュロスプラッツ(Schlossplatz)は、市の中心部に位置する広場で周りには中央郵便局や新宮殿があります。
かつては宮廷の庭園として使用されていました。
ここのクリスマスマーケットは食べ物が多めです。
ハートのクッキーのレーベクーヘンがたくさんかかっています。
レーベルクーヘンはスパイスやハチミツが入ったクッキーで砂糖のアイシングでデコレーションされているドイツのクリスマスの伝統的なお菓子です。
大きなクリスマスツリーもあります。
クリスマスマーケットの屋台は凝っていて、装飾がすごいです。
ティディベアの屋台の上にもクマがいます。
フクロウやおじさんの人形がかわいいです。
広場の中心にはドイツの町並みと鉄道があります。
奥には観覧車と新宮殿が見えます。
ここでは小さな列車にも乗ることができます。
Christmas Pyramideには木製の台座の上に複数の段になったプラットフォームが取り付けられており、その上にクリスマスの装飾品や置物が置かれています。
Pyramideの下はバーになっててホットワインなどが飲めます。
少し進むと、ソーセージなどの食事の屋台があります。
屋台の中心にはビールのグラスが並んでいて、ドイツっぽいです。
スケートリンクがありますが、氷は張られていませんでした。
プラニー・トゥンネル
シュロスプラッツからシラー広場に向かう途中にあるプラニー・トゥンネルには食べ物の屋台が並んでいます。
魚の丸焼きも食べれます。
古城
旧宮殿であるアルテス・シュロスは現在州立博物館として使われています。
10世紀に建てられ、後に何度か改築や増築が行われ、ルネサンス様式の特徴を持っています。
シラー広場
2つ目のクリスマスマーケットはシラー広場のクリスマスマーケットです。
クリスマスの飾りもたくさん売っています。
シュトゥットガルトのクリスマスマーケットの食事は充実しすぎて何食べたらいいか悩みます。
いろいろ歩いて1番並んでる屋台に並んでみました。
行ったのはReibekuchen Roscherです。
Reibekuchen(ライベクーヘン)は、ドイツのポテトパンケーキで、ジャガイモをすりおろしてあげたものです。
外サクサクで中もちもちでおいしい!
ソースは選べてアップルソースなどもありましたが、ガーリックソースにしました。
ホットワインの屋台はやっぱり多いです。
ホットワイン以外にもホットアップルジュースなども売っています。
ドイツらしくプレッツェルがかかっています。
奥に入っていくと物を売ってるショップが多かったです。
寒かったので、防寒具も売られています。
Käthe Wohlfahrtはローテンブルクが本店のクリスマスショップです。
オーナメントがとにかく充実しています。
置物も充実しています。
ここにもピラミッドがまわっています。
シラー広場の横にはシュティフト教会があります。
シュティフト教会は、12世紀から14世紀にかけて建設されたゴシック様式の教会です。
シュティフト教会の前にもかわいい屋台がいっぱい!
マルクトプラッツ
3つ目のクリスマスマーケットはマルクトプラッツ。
ここのクリスマスマーケットが1番広く、屋台の数も多いです。
くるみ割り人形が胡桃を割っています。
大きなクリスマスツリーもありました。
屋台の上にはクリスマスツリーが乗ってたり、装飾がかわいいです。
ジンジャーブレッドファミリーもいました。
ぬくもりがあってかわいい!
木が細かく掘ってあってきれいです。
ここでは行列ができていたCurrlesに行ってみました。
ここではケーゼシュペッツレが食べれます。
ケーゼシュペッツレとは、ドイツ南部の名物料理でシュペッツレというドイツ南部、オーストリアのパスタをチーズで和え、ローストしたタマネギをトッピングした料理です。
提供前にチーズの器で混ぜてくれて、チーズが濃く、甘めのオニオンがおいしかったです。
お腹いっぱいで食べれなかったけど、Cinnamoodのシナモンロールがおいしそうでした。
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