パリの老舗デパートのサマリテーヌを紹介します。
サマリテーヌは創業1870年の老舗デパートです。
2021年にリニューアルオープンし、ポン・ヌフ館とリヴォリ館があり、今回はポン・ヌフ館に行きました。
ポン・ヌフ館はアール・ヌーヴォー様式の傑作で、大階段や天井のガラスルーフが印象的です。
アール・ヌーヴォーは、19世紀末から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパ各国で広がった職人の手仕事を重んじ、良質な実用品を社会に送り出すことを目指した美術運動です。
草花などの植物や、昆虫など自然界の有機物が多いのが特徴で、自然のモチーフを組み合わせ、自由な曲線で表現した装飾的なデザインです。
当時の粗悪な大量生産品への反発から、職人の手による繊細で入り組んだな装飾に力を注ぎました。
クリスマスシーズンだったので、クリスマスの装飾がされています。
片面がアドベントカレンダーになっていて、この発想がおもしろいです。
シャンデリアは赤と白とろうそくみたいになっててキャンディーケーンみたい。
サマリテーヌにはユニクロも入っていました。
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