ギリシャのアテネの遺跡「ローマン・アゴラ」を紹介します。
ローマン・アゴラはアクロポリスの麓のカラフルな建物が並ぶプラカ地区にあります。
周りは柵に囲まれていて、中に入らなくとも、全体を見渡すこともできます。
アゴラとは市場のことで、ローマン・アゴラは紀元前1世紀から紀元後2世紀のローマ時代初期の市場の跡です。
ギリシア時代のアゴラ(古代アゴラ)が手狭になったため、ローマン・アゴラが作られました。
長方形の広場に当時商店があり、
周りはイオニア式の柱廊で囲まれています。
広場に建てられた柱廊をみると、ヘラクレスの映画を思い出します。
少し登ると、眺めが良いです。
建物の中には自由に入れました。
ローマン・アゴラで1番目立つこの建物は風の神の塔です。
風の神の塔は1世紀の天文学者アンドロニコスが立てたもので、火時計、水時計、風見の3役を果たしていました。
こちらはローマ式の公衆トイレ。
遺跡を見てる人は少なく、休んでいる人が多かったです。
西側の門はアテナ・アルケゲテス門と言い、アテナイの守護神である女神アテナに捧げられたものです。
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