ギリシャのメテオラの「メガロ・メテオロン修道院」を紹介します。
メテオラはギリシャの北部にあり、アテネからは電車で4時間です。
ピントス山脈の麓のテッサリア平原には、200-400mの奇岩群があり、その頂上には修道院が建っています。
その中でも最大の修道院がメガロ・メテオロン修道院です。
14世紀に建てられ、幅広い岩であるプラティ・リソスの上にあり、613mもの高さを誇ります。
修道院へは階段を降り、再び登らないと行けません。
一旦降りたところには小さな礼拝堂がありました。
階段からはヴァルラーム修道院が見えます。
階段の途中には小さな教会。
キリストと12人の使徒が描かれています。
建物は石でできており、薄いレンガで模様が描かれています。
広場にはいくつか鐘もあります。
オレンジ色の屋根がきれいです。
1つ目の展望台へ。
ここからはもう1つの展望台も見えます。
仏頂面の猫がかわいすぎです。
2つ目の展望台へ。
奥に見えるのはヴァルラーム修道院。
ヴァルラーム修道院は14世紀に建てられた修道院で16世紀中頃のフレスコ画が有名です。
メテオラの街も一望できます。
階段も塀も石造り。
建物のアーチやライトがきれいです。
メガロ・メテオロン修道院のマークが飾られています。
所々、休憩スポットもあり、
眺めがきれいでした。
見どころはかなり多く、
壁1つとっても、いろいろな模様があるので、見てて楽しいです。
扉が中世の雰囲気でタイムスリップした気分になれます。
ミュージアムもあり、
写本や宝物のコレクションがあります。
黒いシャンデリアがレトロでかわいい。
こちらの建物は教会です。
壁の模様が細かくてきれい♪
入り口の壁にはキリストなどの壁画が描かれています。
教会内部は撮影できませんが、ドーム型の境界でキリストなどが描かれていました。
観光地ではあるものの、どこもきれいで掃除が行き届いた修道院です。
建物の間から見える景色もきれいです。
昔使われていた食器や壺なども見れました。
早足で見て40分ぐらいでしたが、見どころが多いので、もっと時間かけた方が良さそうです。
再び、階段をおり、上がります。
修道院はアップダウンが激しいので歩きやすい格好がおすすめです。
最後に修道院の対岸の展望台へ。
メガロ・メテオロン修道院全体が見えたり、
ヴァルラーム修道院や、
奥にはルサヌー修道院が見えました。
ルサヌー修道院の橋は1930年までなかったそうです。
服装に関してはこの修道院は厳しくなく、ジーパンならスカーフ巻かなくても大丈夫とガイドさんが言ってました。
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