チュニジア南部の町マトマタを紹介します。
マトマタには北アフリカ先住民族であるベルベル人が住んでいて、住居である地下の穴居住居が点在しています。
マトマタは砂漠地帯で荒涼とした景色が広がっています。
今回は街の中心部に行ってみました。
マトマタは人口約4000人の小さな町です。
ほとんどが1階建てでメイン通りにはお店やカフェが並びます。
薬局もレンガ造りです。
マーケットには大きなカボチャが置かれています。
ネコもかわいい!
町全体が荒涼とした風景になじんでいます。
穴居住居があったなごりで町の所々に穴への入り口のようなところが残っていました。
マトマタの町にはモスクがいくつかあります。
白い壁に石がアクセントになったおしゃれなモスクです。
こちらのモスクはシンプルです。
外から見ると、砂漠の中の町ということが良く分かります。
ぽつぽつヤシの木が咲いてて、オアシスのようです。
いろんな所にポツンとモスクが建っています。
マトマタの中心部は建物がありますが、中心部を除き、ほとんど何もありません。
奥まで赤色の山が続いています。
岩山の中に穴が開いているところがありました。
ずっと壮大な景色が広がっていて歩くのが楽しいです。
道路は車通りも人通りも全然なく、静かです。
なんか写真で見ると同じように見えますが、
いろいろな岩の形があっておもしろいです。
マトマタのメインはスターウォーズのラーズの家なのでまさかこんな景色が見れるとは思ってなかったです。
ほとんどが自然ですが、時々人が作ったと思われるような建造物があります。
実際にこの辺には今でも所々にベルベル人が暮らしています。
1番のお気に入りはこちらです。
細かい岩山が続いているところです。
柵はないためどこでも歩けますが、なかなかの断崖絶壁です。
マトマタではサンセットも見にいきました。
荒涼とした山に沈む夕日が見れます。
日が沈んだ後は空がグラデーションになっていてきれいです。
道路でると、月が見えました。
マトマタの上に浮かぶ満月がきれいです。
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