山形の銀山温泉の夜の街並みを紹介します。
銀山温泉は江戸時代の初期に大銀山として栄えた延沢銀山の坑夫により発見され、現在は大正末期から昭和初期に建てられた木造旅館が並ぶ景色が有名な温泉街です。
特にガス灯が灯る夜景が人気で夜にも多くの人が集まります。
21時ぐらいまでは人が多く、22時ごろようやく人が少なくなります。
そのため、人がいない写真を撮るなら銀山温泉に宿泊するのがお勧めです。
旅館は窓が大きく部屋から漏れ出る光もきれいです。
橋のたもとに立っているのはガス灯です。
ガス灯とは石炭ガスの燃焼時に発する光を利用した灯火です。
明治時代に主に使われていて、日本では1872年に横浜で初めて点灯されました。
当時は点火夫が毎夕点火、毎朝消灯したそうです。
建物もそうですが、ガス灯もノスタルジックな雰囲気を演出しています。
本当は雪降る写真を撮りたかったのですが、見頃は1月から2月なので時期が少し遅かったです。
銀山温泉の夜はどこ見ても幻想的で同じところを何往復もしてしまうぐらい見ごたえがある景色でした。
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