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冬の銀山温泉の街歩き(旅館・足湯・街並みを紹介)

山形の銀山温泉を紹介します。

銀山温泉は江戸時代の初期に大銀山として栄えた延沢銀山の坑夫により発見されました。

銀山の閉山後は温泉街として使われています。

目次

銀山温泉の行き方

銀山温泉は尾花沢市の山奥にあります。

銀山温泉は電車の駅はなく、車でない場合は大石田駅からバスで向かいます。

大石田駅は山形新幹線が泊まる駅で東京駅から1本で行けます。

大石田駅から銀山温泉へはバスが出ており、所要時間は30~40分です。

銀山温泉

銀山温泉には大正末期から昭和初期に建てられた木造旅館が並んでいます。

銀山温泉は雪景色も有名です。

雪景色の見頃は1月から2月です。

3月初旬だと道には雪は歩道には積もっていませんでした。

周りの川や山にはまだ雪が積もっています。

レトロな旅館が多いですが、モダンなホテルも並びます。

古山閣の新館のクラノバは雰囲気が良さそうで泊まってみたいです。

旅館の間には銀山川が通っています。

川には橋が架かっていて、橋の上から写真を撮るのが人気です。

橋のたもとにはガス灯が立っています。

消火栓はハート型でかわいい♡

地面には雪のタイルが埋め込まれています。

温泉街の入口にある伝統の宿 古山閣。

古山閣には季節の行事や日本の原風景が描かれた絵が並んでいます。

この絵は鏝絵(こてえ)と呼ばれ、左官が壁を塗るこてで絵を描いたものです。

能登屋旅館は国の有形文化財にも登録されている母屋造りの建物です。

前には赤い特徴的な橋が架かっています。

反対側にあるのは古勢屋別館。

古勢屋別館はレトロな内湯があることで有名で鏝絵もかざられています。

銀山温泉は旅館数も少なく、特に人気の冬の時期は予約がとりにくいので、半年以上前からの予約がお勧めです。

ショップ

銀山温泉の中にはいくつかショップがあります。

ショップでは地元の民芸品やお酒、お土産用のお菓子などが売られていました。

足湯

銀山川沿いには和楽足湯(わらしゆ)という足湯があり、誰でも入れます。

銀山温泉の源泉をかけ流しで楽しめます。

タオルはないので、持参が必要です。

白銀の滝

銀山温泉の1番奥には白銀の滝(しろがね)という滝があります。

夏場は目の前から見れるのですが、冬場だと雪が積もってて近づけず、橋の上から眺めます。

遠くから見ると雪と同化していて、見えにくいです。

落差は22mです。

雪の間に落ちていく滝は幻想的でした。

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