フランスのサンマロにあるサン・ヴァンサン大聖堂を紹介します。
サン・ヴァンサン大聖堂はカトリック教会の大聖堂です。
12世紀に建設が始まりました。最初はロマネスク様式で、その後ゴシック様式に変わりました。
1944年の第二次世界大戦中、サン=マロが爆撃され、聖堂も大きな被害を受けました。戦後、修復作業が行われ、1972年に再開されました。
初期のロマネスク様式の特徴は、厚い壁や小さな窓に見られます。ゴシック様式の特徴は、高い天井、尖塔アーチ、大きな窓などに現れています。
ファサードは特に印象的で、バラ窓や彫刻が施された入り口が特徴です。
大聖堂で1番目立つのはステンドグラスです。
20世紀中頃に制作された現代的なステンドグラスが多く、戦後の再建時に追加されました。
色鮮やかなガラスが、日中は美しい光を内部に取り入れます。
入口側には立派なパイプオルガンが置かれています。
カラフルなステンドグラス以外にも聖書が描かれたステンドグラスもありました。
こちらは戦没者記念碑です。
サン=アロン礼拝堂は中世に建てられた礼拝堂です。
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