ギリシャの北部のメテオラには奇岩があり、奇岩の中には空洞があります。
修行者はプロセフハディアと呼ばれる小さい祈りの場を、岩肌の自然空洞の内側に作り、テオラの修行と隠遁生活を始めました。
12世紀に洞窟での修行は始まり、洞窟で修行する隠遁者達は、日曜日や祝祭日には共同の礼拝所に集まったとされています。
この場所はAgios Nikolaos of Badovasと呼ばれています。
こちらの建物はすべて洞窟と岩の自然の空洞に建てられているそうです。
窓に向けて梯子がかけられているのですが、怖すぎです。
修道院が建てられる前は棒やロープ等の様々な手段を使って岩を登っていたそうです。
岩の中に埋まっていて、どうここに建てたのかとかどう行くのかが気になります。
奇岩には植物も生えていました。
洞窟の横にはパナギア (聖母マリア) の小さな教会があります。
石造りのかわいい教会です。
パナギア (聖母マリア) の小さな教会と、アギオス アントニオス (聖アントニオ) とアギオス グリゴリオス (聖グレゴリー) の庵は少し奥まったとこにあり、入口からは小さな町が見えました。
コメント