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【パリ観光】絵画の世界に入れる美術館「アトリエ・デ・リュミエール」

パリのアトリエ・デ・ルミエールを紹介します。

Atelier des Lumières(アトリエ・デ・ルミエール)は、フランスのパリにあるデジタルアートセンターです。

プロジェクションによって作り出される幻想的な空間に入り込み、まるで絵画の中にいるかのような体験ができます。

ここは1835年に造られた鋳造工場を改装して造られました。

時期で展示が変わり、今回はファラオたちのエジプト/オリエンタリストたち/異質な自然の3種類です。

まずは、エジプトの映像です。

ナイル川のほとりでの生活、ピラミッドの建設、寺院、財宝などが映し出されています。

映像は壁や床に映し出され、上からも下からも見ることができます。

音楽と共に映像が流れ、絵の中に入り込んだようです。

鏡の部屋もあり、天井にも映像が映し出されます。

次は違う部屋へ。

ここはシアターみたいになっていて、イスに座って映像を見ます。

ここは異質な自然で宇宙だったり、変わった生物がいたり、不思議な世界でした。

メインの場所に戻ってくると、オリエンタリストたちが始まっていました。

「オリエンタリスト」とは、19世紀から20世紀初頭にかけて、中東、北アフリカ、アジアの風景や文化、人々を描いた西洋の芸術家たちのことを指します。彼らの作品は、エキゾチックな風景、伝統的な衣装、宗教的儀式、日常生活などをテーマにしています。

オリエンタリズムの芸術は、西洋の植民地主義の時代に発展し、その視点やステレオタイプが反映されています。多くのオリエンタリストは実際に中東やアジアを訪れ、現地の風景や文化をリアルに描くためにスケッチやメモを取りました。

アトリエ・デ・リュミエールは最初、チームラボを想像して行ったら全然違いました。

チームラボはいくつか部屋があり、体験しながら進んでいきますが、ここは主には1部屋しかなく、そこで映像を眺めるだけでした。

音楽に合わせて流れる映像は圧巻ですが、チームラボを知っていると少し物足りなかったです。

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