フランスのリヨンの旧市街を紹介します。
リヨンはローマ時代からの長い繁栄の歴史を持つフランス第2の都市です。
旧市街はソーヌ川の西側にあり、プレスキル地区からは橋を渡って行くことができます。
旧市街にはイタリアルネッサンス様式の美しい建物が並んでいます。
今回は行きませんでしたが、フイヴィエールの丘には円形劇場などローマ時代の遺跡が残っています。
赤いつり橋のパッサレル・サン・ジョルジュ(Passerelle Saint Georges de Lyon)を通り、旧市街へ向かいます。
パッサレル・サン・ジョルジュはエリザベート・デュリュフェによってデザインされ、2006年に完成しました。
橋は歩行者専用で良い眺めを楽しめます。
ソーヌ川がきれいです。
旧市街には歩いていく他、バスでも行けます。
サン ジョルジュ教会は1840年代に建造された新ゴシック様式のカトリック教会です。
旧市街にはレストランが多く、リヨンの伝統的な料理を食べることもできます。
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丘の上にはケーブルカーで行くことができ、24時間乗車券なども利用できます。
ノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂
フォルヴィエールの丘には、ノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂があります。
1872年から1884年にかけてリヨン市民がプロイセン軍の包囲から市を救ったことへの感謝の印として建てられました。
建築家ピエール・ボシェールとエチェヴェリアールによってデザインされ、新ビザンティン様式やロマネスク様式の要素を組み合わせた独自のスタイルを持っています。
行った日はクリスマスだったので、中には入れませんでした。
内部は美しいステンドグラス、モザイク、彫刻で飾られています。
フォルヴィエールの丘からは、リヨン市内やサオーン川、ローヌ川の美しい景色を一望できます。
オレンジ色の屋根が統一されていて、きれいでした。
ノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂の北側にはフォルヴィエールの金属塔があります。
1894年から1896年にかけて建設され、ギュスターヴ・エッフェルの弟子であるフルーレン・レイエが設計しました。
リヨンの博覧会のための展望台として建設されたそうです。
帰りはケーブルカーではなく、歩きで丘を下っていきます。
下っている間にも景色が見れるかと思いきや、建物の高さが高いので1か所ぐらいしか眺めは見れませんでした。
なので、ケーブルカーで降りても良かったかもしれません。
丘に行く道はいくつかあり、急な階段がたくさんありました。
丘の麓に戻ってきました。
リヨン料理が食べられるレストランがいっぱいあります。
クリスマスの飾りも飾られています。
建物と建物の間は狭く、石畳が引かれています。
ウォールアートも見れます。
川沿いはカラフルな建物と川を見ながら歩くことができる良い散歩コースです。
カラフルな建物が川に映ってきれいです。
煙突が建物の古さを感じさせます。
夜景
夜はノートルダム大聖堂はライトアップされます。
フォルヴィエールの金属塔はライトアップしている日としてない日がありました。
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