チュニジアの青と白の町シディ・ブ・サイド。
シディ・ブ・サイドはチュニスの町が栄えた17世紀以降、大富豪たちがこの地に豪邸を立て始めました。
その豪邸を見学することができます。
今回行ったのは、ダール・エル・アンナビ(Dar el Annabi)。
中では18世紀から20世紀までのシディ・ブ・サイドの生活を見ることができます。
住人は美しいアラブ風の洋服を着て談笑しています。
邸宅の中には50もの部屋があります。
一旦建物を外に出て、中庭に向かいます。
邸宅は建て増しが重ねられていていろんな場所に部屋があります。
ケロアンのタイルの特徴である緑、黄色、青のタイルが飾られています。
アラブ文字もタイルに書かれると全然雰囲気が変わります。
真ん丸な階段で2階へ上がります。
2階には文字が書かれた額が飾られています。
階段上には少し休めるスペースがあります。
次の部屋はタイルで囲まれていて、絨毯の上で寝れそうです。
天井の彫刻やステンドグラスがきれい♪
2階からは中庭が見渡せます。
次はテントのような場所です。
ここには図書館があります。
棚の中にはぎっしりと本が並んでいます。
奥には書斎があります。
カラフルな瓶や食器が置かれたリビングのような部屋。
ミシンが置かれているから女性の部屋だったのかな?
邸宅はいくつもの建物がくっついているので、建物の中にもドアがあります。
もちろんドアはブルーのチュニジアンドア。
いろんな模様があり、おもしろいです。
モザイク画もあります。
タイルの階段から2階へと上がります。
書斎とダイニングが合わさったような部屋で赤いシャンデリアがおしゃれです。
キッチンにはタジン鍋が置かれています。
シャンデリアがどれも違ってみるの楽しい。
寝室です。
赤いイスとカーテンが豪華絢爛です。
ダール・エル・アンナビには屋上があり、展望台があります。
ここからはシディ・ブ・サイドの町が一望でき、青と白の世界が広がっています。
ダール・エル・アンナビの中庭も見えました!
屋上のタイルもかわいい!
他の屋上にはアーチがあり、チュニジアらしさを感じます。
もう1つの屋上へ。
ここにはベッドルームがあります。
ここの階段は全部タイルでかわいい♡
ここが最後のブロックです。
チュニジアらしい部屋も見れるし、シディ・ブ・サイドも上から見れたり、大満足です。
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