鹿児島の仙巌園を紹介します。
仙巌園は1658年に島津家十九代光久が建てた別邸です。
島津家は鎌倉時代から江戸時代まで、700年もの間南九州を統治し続けてきました。
園内は50,000平方メートルとかなり広く、レストランやショップもあります。
入園すると、両棒餅屋やブルーシールアイス、お土産屋さんが並んでいます。
こちらは1895年に建てられた正門です。
御殿は元々別邸でしたが、明治以降は本邸として使用されていました。
御殿はかなり広く、小さな池もあります。
大きな池もあり、橋がいくつかかかってました。
それでは、1番のメインの庭園へ。
庭園は桜島と錦江湾を生かして作られました。
桜島を築山に、錦江湾を池に見立てた雄大な景色が広がります。
いろんな桜島の景色が楽しめます。
1884年に造られた園内最大の石灯篭で灯篭の上には飛獅子が乗っています。
高枡は水の分岐と水量を調整するための水道施設です。
庭園内には川も通っています。
曲水の庭へと続く石階段は様々なドラマのロケ地に使われています。
曲水の庭は和歌などを詠む庭です。
ここからの眺めも良かったです。
ばくちの木は暖地に自生する珍しい木です。
江南竹林は中国から琉球を経由して孟宗竹を植えたとされる日本の孟宗竹発祥の地です。
庭園の最北部にある桜島展望ポイントへ。
隣には線路が通っていて、桜島と電車が一緒に見れます。
駆け足でまわって40分かかりましたが、ゆっくりまわるなら1時間以上必要です。
周辺にはいろんな施設がありました。
住所:鹿児島県鹿児島市吉野町9700−1
アクセス:鹿児島中央駅から20分
電話番号:0992-47-1551
入園料:大人 1000円、小人 500円
駐車場:300円
営業時間:9:00~17:00
年中無休
ホームページ
仙巌園の隣にはスターバックスコーヒーがあります。
登録有形文化財「旧芹ケ野島津家金山鉱業事業所」をリノベーションした店舗です。
中もレトロでテーブルや椅子もおしゃれです。
2階はライトがおしゃれです。
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