前回は旅にもっていくカメラのレンズを紹介しましたがカメラのレンズは1つ1つ重いので旅ごとにもっていくレンズを厳選しなければなりません。
そこで旅の目的別に持っていくカメラのレンズを紹介します。
カメラレンズの種類
カメラのレンズは大まかに分けると
- 標準ズームレンズ(標準的なレンズ)
- 広角ズームレンズ(広い範囲を撮れるレンズ)
- 望遠ズームレンズ(遠いところを撮れるレンズ)
- 単焦点レンズ(ズームできないレンズ)
の4種類。
それぞれのレンズでもメーカーによって種類あって値段もピンからキリまでありますが今回はそれは気にせず上の4種類のレンズで説明します。
旅行で風景を撮りたいときにもっていくカメラのレンズ
広大な自然やカラフルな街並みを撮るときにお勧めなのが広角レンズ。
標準レンズでもいいのですが、やっぱり多くの範囲を撮りたいので広い範囲を撮れる広角レンズをお勧めです。
展望内などで全体の風景ではなく遠くのものを撮りたいこともあるのでその時はよりズームできる標準レンズや望遠レンズを持っていきます。
旅行で街並み(建物)を撮りたいときにもっていくカメラのレンズ
街並みや建物を撮るときにお勧めするのが広角レンズ。
ヨーロッパでは道が狭く有名な建物の全体を写したいっていうとき標準レンズだとかなり遠くからじゃないと撮れなかったり建物が密集して遠くに行けなかったり遠くからだと人がいっぱいいて建物がうつらなかったりとなかなか全体を撮るのが難しいです。
広角レンズだと近くからでも建物全体が撮れたり高いところから見た景色を撮るときも広い範囲がうつせます。
旅行でカフェ巡りをするときにもっていくカメラのレンズ
カフェ巡りをするときにお勧めのレンズは単焦点のレンズ。
かわいいスイーツやごはん、ドリンクを撮るときは後ろをぼかしたいということで後ろがぼける単焦点レンズがお勧めです。
単焦点レンズでもいろいろあってお勧めは焦点距離が20-30mmぐらいの焦点距離のもの。
20-30mm ぐらいの焦点距離だと撮りたい食べ物やスイーツがちょうどいいサイズで撮れます。
バイキングや韓国の定食だと入りきらないことがあるので広角レンズも合わせて持っていくといいかもしれません。
花を撮りたいときにもっていくカメラのレンズ
花単体を撮るときにお勧めなのが単焦点レンズ。
それもF値が低いレンズ(背景がぼけやすいレンズ)がお勧めです。
花単体を撮るときは1つの花にピントを合わせて後ろをぼかしたいのでF値の低い単焦点レンズを使うとより撮りたい花が際立ちます。
F値が低いレンズだと値段が高いですが、オールドレンズだと比較的安く(1万円ぐらい)で買えるのでマニュアルフォーカスが面倒ですがお勧めです。
お花畑を撮るときは全体を写したいので広角レンズや標準レンズを持ってきます。
動物園で動物をを撮りたいときにもっていくカメラのレンズ
動物園だと柵や檻があり、動物達は結構遠くにいるので望遠レンズがお勧めです。
ネコや鹿など街に歩いている動物を撮るときにもっていくカメラのレンズ
ネコがいる街や猫島、奈良公園の鹿は人に慣れていてかなり近くまで寄ってきたり、人が入れない遠くの場所にいたりします。
そのため、撮りたい動物が近かったり遠かったりするので標準から望遠まで撮れるレンズがお勧めです。
単焦点レンズは撮りたい動物が動かなければいいのですが、寝ていない限り動き回るのでそのたびに焦点距離の違うレンズに変えなければいけなく時間が限られてる旅の時はお勧めしません。
ホテルや旅館の部屋を撮るときにもっていくレンズ
ホテルの部屋の写真を撮る人はあまりいないかもしれませんが部屋全体を写すには広角レンズがお勧めです。
スイートルームなら標準レンズでも全体が入るかもしれないですが、普通の部屋だと狭くてあまり下がれないので標準レンズだと写しきれませんでした。
結婚式を撮るときにもっていくレンズ
旅とは関係ないかもしれませんが結婚式では花嫁さんから遠いことが多いので望遠レンズがお勧めです。
まとめ
以上が目的別のお勧めのレンズです。
海外旅行の旅の目的は観光、カフェ巡りが多いので「広角レンズ、23mmの単焦点レンズ」をベースにクロアチアやポルトガルなど猫がいる街があるときは追加で望遠レンズ、花を撮りたいときは80mmの軽い単焦点のオールドレンズを持っていきます。
バンガードのカメラリュックを使っているのですが、カメラ+レンズ4本でカメラ入れる部分がちょうどいっぱいになりずっとしょって観光してても疲れないぐらいの重さです。
国内旅行だと花を撮ることも結構あるので「広角レンズ、23mmの単焦点レンズ」に加え、35mmや80mmの単焦点のオールドレンズも持っていきます。
単焦点のオールドレンズは軽いから持ってきやすいのもうれしいところです。
番外編
海やプールに行く時
ミラーレス一眼カメラに防水の装備を付けることもできますが、もしも浸水したらとか装備が重いとか考えるとリスクもあり、一眼カメラはあきらめ、防水カメラを別に持っていきます。
今使っているのはニコンのカメラです。
海外アーティストのライブで写真を撮りたいときには
海外アーティストのライブでは写真が撮り放題。
iPhoneで撮ってる人が多いですが、やっぱり画質は良くないしそこまでズームもできないのでズームができるコンデジがお勧めです。
アリーナ席だとカメラを頭の上にあげて撮るので一眼だと重すぎて腕が耐えきれずお勧めしません。
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