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3週間フランス旅行(日程、電車の予約・注意点、SIM、持って行って良かったもの)

3週間フランスに行ってきました。

ずっとクリスマスシーズンのヨーロッパに行きたかったので念願叶いました。

目次

日程

3週間なんて長期旅行したことなかったから、フランス国内をどうまわるかを悩みました。

期間は12月中旬から1月初旬までです。

まず絶対に行きたかったのは、

  • クリスマスのパリディズニー
  • ハウルの動く城の町「コルマール」
  • 南仏のマントン

です。

フランスの東部のストラスブールはクリスマスマーケットが有名と知り、この辺りはクリスマス前に行くことに決めました。

地図を見てたら、泊まってみたかったホテルV8 Hotelがストラスブールから行けそうということに気付き、シュトゥットガルトにも行くことに。

そして、ドイツを調べていたら、ニュルンベルクのクリスマーケットが有名なことを知り、ニュルンベルクにも行くことにしました。

ストラスブールは寒く、寒さに耐えられなくなったら、暖かい所に行こうと思って、南仏は後半にしました。

今回の旅の移動は全て鉄道です。

鉄道に4時間以上乗りたくなかったので目的地の途中に大きな町があった時は、そこに滞在することにしました。

ということでヨーロッパ3週間の日程はこちらです。

  • 1日目:ディズニーランドパリ
  • 2日目:ディズニーランドパリ、ウォルトディズニースタジオ
  • 3日目:ディズニーランドパリ、ウォルトディズニースタジオ
  • 4日目:ストラスブール
  • 5日目:シュトゥットガルト(ドイツ)
  • 6日目:ニュルンベルク(ドイツ)
  • 7日目:ストラスブール
  • 8日目:コルマール、エギスハイム、リクヴィル
  • 9日目:コルマール
  • 10日目:リヨン
  • 11日目:リヨン、ペルージュ
  • 12日目:マルセイユ
  • 13日目:ニース
  • 14日目:エズ、マントン、モナコ
  • 15日目:サンレモ(イタリア)
  • 16日目:ニース
  • 17日目:アヴィニョン
  • 18日目:プロヴァンスの町巡り
  • 19日目:パリ
  • 20日目:パリ
  • 21日目:ロワールの城巡り
  • 22日目:パリ
  • 23日目:パリ出発

毎日、移動で20000‐30000歩ぐらい歩き、毎日くたくただったので長期で行くなら、もう少しゆっくりとした日程をお勧めします。

体調不良でホテルにいた日もありましたが、全体的には大満足な日程でした。

長い期間旅行していると電車やレストランの予約時間、予約したホテルを忘れるので、Notionで予定を管理していました。

フランスの鉄道の予約・乗り方について

今回、飛行機は使わず、全て鉄道で移動しました。

チケットの取り方・注意点

チケットは全てSNCF Connectのアプリでとりました。

乗る駅と降りる駅と時間を入力すると、乗れる電車一覧が出てきて乗りたい電車をクリックして予約します。

予約するとアプリ内でQRコードが表示されるし、PDFチケットをダウンロードすることができます。

一応PDFをダウンロードしておきましたが、一度も使わず、全てアプリを使用しました。

年末年始、クリスマスシーズンの混み具合が分からなかったので長距離の電車は1か月前ぐらいに予約しておきました。

近距離は乗る直前にアプリでとりました(ストラスブール→コルマール、シャルルドゴール空港→ディズニーなど)。

アプリはとても便利なのですが、注意しなきゃいけないのは、フランスから他の国に行くときです。

ストラスブールからドイツのシュトゥットガルトに行くとき、乗り換えがあり、

ストラスブール→マンハイム(ドイツ)、マンハイム→シュトゥットガルトという行き方で行ったのですが、

ドイツ発の電車のチケットはQRコードがアプリから出せません。

この場合、マンハイムからシュトゥットガルトのチケットはフランスの駅で発見する必要がありました。

シュトゥットガルト(ドイツ)→ニュルンベルク(ドイツ)もSNCFのアプリでとったのですが、これは郵送でした。

1週間ぐらいでチケットは届いたのですが、なぜか、実家の住所を入力してしまい、受け取れませんでした。

※フランスとドイツの駅で発券しようと窓口に行きましたが、できませんでした。席に回ってくる人にSNCFのアプリ見せて、実家に送られてきた切符の写真を見せて必死に説明し、乗れましたが。

ドイツ発の電車はDB Navigatorというアプリでとれ、こちらでQRコードを表示できます。

これを知った後はフランス発の電車はSNCFアプリ、ドイツ発の電車はDBアプリでとりました。

ニースからイタリアのサンレモにも行ったのですが、イタリア発の電車もSNCFアプリではQRコードが発券されません。

イタリアの鉄道のアプリはTrenitaliaなのですが、フランス国内ではなぜかダウンロードできず、Trainlineというヨーロッパ中の鉄道を予約できるアプリを使用しました。

しかし、Trainlineはチケットの他手数料がとられるのでお勧めしません。

一部期間は仕方なく、Trainlineを使ったのですが、帰りは券売機で買いました。

時間があれば券売機で買うのも良いかもしれませんが、意味不明な券売機も多く、やっぱりアプリがお勧めです。

電車の乗り方・無銭乗車について

日本だと新幹線や電車乗る時改札があり、その後、車内でチケットのチェックがあったりします。

ヨーロッパの駅は一昔前までは改札がなく、自由に駅構内に入れる駅がほとんどでしたが、今回、いろんな駅行って、大きな駅には改札がある所がありました。

行った駅で自動改札があったのは、

  • パリ
  • ニース
  • マルセイユ
  • アヴィニョン

です。

シャルルドゴール空港やディズニーランドの駅シェシー駅は人が建っていて、QRコードを読み取ってもらうと、駅構内に入れます。

自動改札機がある所は改札の上に自分が乗る列車情報が表示されたら、QRコードをタッチすると、中に入れます。

上記以外の駅は自動改札がなく、誰でもホームに入れてしまい、チケットのチェックがないことも多いので無銭乗車が多いです。

ニース周辺のモナコ、エズ、マントンを通る路線はニースしか自動改札がなく、他の駅からはチケットなくても乗れてしまいます。

全部でこの路線に5回乗ったのですが、1回チケットをチェックされ、無銭乗車してる人が結構いて1人罰金50€とIDチェックを食らっていました。

長距離は基本チケットチェックがあって全員チケット持っているのですが、短距離だとチケットない人が多い印象です。

そのため、絶対チケットは買うべきです!

※パリの地下鉄でもチケットのチェックがありました(Navigoをタッチして確認)。

フランスの鉄道は常に長時間遅れるというイメージだったのですが、今回の旅では遅れても5-15分でほとんど定刻どおりに来ました。

最初は出発の何分前に行ったらいいか分からず、1時間前に行っていたのですが、その必要は全くなく、ホームが表示されるのも15分前です。

そのため、15-20分前に行くのがよさそうです。

※心配性なので30分前にいって待ってるのが私にはちょうど良かったです。

大きい駅には必ず待合所があり、外は寒かったのでいつも待合所を探して待合所で待っていました。

各都市での移動手段について

ここではいった都市の市内での移動手段、買ったチケットについて紹介します。

パリ

パリの地下鉄・バスは紙のチケットはもうなくなり、Navigoというカードにチャージします。

Navigo easyは1回or1日券など短期滞在用で、1回2€、1日券は8.65€です。

※地下鉄駅改札前の券売機でチャージできます。

1週間パスは月から日で27.8ですが、証明写真が必要です。

パリは4泊して、パリ市内観光が3日(水-日まで滞在)でした。

1日はロワール城巡りのツアーに参加し、集合場所までの往復で2回地下鉄に乗りました。

これを考えると、確実に1週間パスが良かったのですが、証明写真忘れて、写真撮るのもめんどくさかったので、1日券を3日分、他で2回で乗りました。

1日券は5回以上乗るとお得で1日歩き回ってると絶対に5回以上は乗るのでお勧めです。

ストラスブール

ストラスブールはコンパクトな街で中心部の観光だけするなら、徒歩だけで行けます。

ホテルは旧市街の中にとり、駅から旧市街はすぐなので頑張れば歩いていけるのですが、スーツケースをもって20分も歩きたくなかったので、ホテルまでの行き帰りのみバスとトラムを利用しました。

トラムのチケットはトラムの駅、バスは車内でチケットが買えます。

ホテルを駅の近くにとれば、徒歩だけでいけると思います。

コルマール

コルマールは小さな町なので徒歩でまわれました。

コルマール周辺にはかわいい小さな村がいっぱいあります。

その村へはバスで行けるのですが、バスは1-2時間に1本で朝の時間はバスがないこともあります。

今回コルマールからエギスハイム、リクヴィルに行き、コルマールに戻ってきたのですが、朝コルマールからエギスハイムへのバスはないし、エギスハイムからリクヴィルに行くには1回コルマールに戻らないといけませんでした。

そのため、配車アプリのBoltとUberを使いました。

2つを比較するとBoltの方が安いですが、全然つかまりません。

コルマールからエギスハイムへはBoltで行き、エギスハイムからリクヴィルまではBoltがつかまらず、Uberで行き、リクヴィルからコルマールまではバスで帰ってきました。

バスは車内で運賃を払いました。

徒歩で回れるといっても駅から旧市街までスーツケース持って歩くのはつらいので駅近くのホテルをお勧めします。

リヨン

リヨンは街自体が大きく、地下鉄、バス移動が基本です。

1回券の他、24時間券、48時間券などがあり、今回はリヨンに2泊し、昼着朝発だったので、48時間券を購入しました。

1回券は1.9€で48時間券は11€だったので6回以上乗ればお得ですが、ノートルダム大聖堂までのケーブルカーでも使えるし、トラムやバスも乗れるので10回以上乗ったので断然お得でした。

マルセイユ

マルセイユは駅から中心部の港まで地下鉄で1本で、メインの観光地であるノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院に行くにも中心地からバスで行くので10回券や24時間券をお勧めします。

1回券は1.7€、10回券は14€、24時間券は5.2€です。

マルセイユには1泊のみで昼着、朝発だったので24時間券を購入しました。

24時間券は券売機で購入できます。

中心部だけだとあまり使わないですが、駅との行き帰り、ノートルダム寺院への往復だけでも6.8€なので24時間券がお勧めです。

今回は計6回使いました。

ニース

ニースはパリのようにカードを購入し、チャージしていくシステムです。

ニースは気合で歩くことも可能ですが、トラム、バスが観光地をつないでおり、使った方が便利です。

ニースからはエズにバスで行ったのですが、ニースからエズまで、エズの町から駅までのバスでもこのパスは使えました。

7日券を買いたかったのですが、買い方が分からず、回数で購入しました。

ホテルは海沿い2泊、駅近1泊したのですが、駅近が断然便利です。

アヴィニョン

アヴィニョンは他の各都市とつながる高速列車が停まるTGV駅と町の中心部がある中央駅が離れています。

TGV駅と中央駅は列車が運行していて、SNCFアプリでチケットを買えます。

アヴィニョンの旧市街はコンパクトなので歩いてまわれるので、バスやトラムは利用していません。

インターネットについて

日本では楽天モバイルを使っているのでフランスだと3GBで使えます。

2泊や3泊でフランスに行ったときはこれで十分だったのですが、3週間となると、これだと足りないと思ったので、いろんなSIMを探しました。

eSIMも便利ですが、3週間となると結構高めなのでorangeなどいろんなプランを探して、freeが安そうなのでfreeにしました

freeは安いのですが、シャルルドゴール空港にはなく、町の店舗に行かないといけません。

今回まずはディズニーランドに行き、その後、ストラスブールに行く予定だったので、ディズニーにいる間は楽天モバイルを使い、ストラスブールの店舗でSIMを買いました。

※ディズニーはフリーWi-Fiがあったので、そこまでGBを消費しませんでした。

プランは3つあり、Forfait Serie Free 12.99€を買いました。

これの他にSIM代が10€かかります。

このプランはフランス内のインターネットが128Go、外国でのインターネットが18Go、電話、SMSが付いていて、国際電話もできます。

ホテル滞在中はホテルのWifiを使うので結果、フランス国内12/128Go、外国(ドイツ、イタリア計3日)2.64/18Goしか使いませんでした。

つながりやすさはまずまずでフランス全体にいえるのが、地下鉄はつながりにくく、電車で町が田舎を通っている時はほとんどつながりません(ほかの会社でも同じらしいです)。

ドイツ、イタリアではつながりましたが、モナコでは全くつながりませんでした。

契約も機械1つでできて簡単だし、残りの容量もネットで見れるのでfreeお勧めです。

持って行って良かったもの

スーツケースは大、中47L、小36Lを持っているのですが、今回は移動が多いので中の47Lのスーツケースを持っていきました。

半分に洋服を入れ、もう半分に化粧品、ブラシ、その他小物を入れ行きからいっぱいでした。

パリでいろいろ買いたかったのでスーツケースに段ボールを入れて、預入荷物は2つにして帰ってきました。

スーツケースが小さかったのでパリ以外の場所ではほとんどお土産は買っていません。

3週間の長旅で持って行って良かったものはこちらです。

  • 保温の水筒
  • コンディショナー
  • スポンジ
  • ハンガーにつけれる洗濯ばさみ
  • 洗濯ネット
  • エコバック
  • ジップロック
  • スリッパ

保温の水筒

フランスの水道水は飲めます。

そしてフランスのミネラルウォーターは高いです。

ホテルにはだいたい電気ケトルが置いてあるし、紅茶のティーパックも置いてあります。

冬のヨーロッパは寒いので朝お湯を沸かし、水筒に紅茶を入れると1日中暖かい紅茶が飲めるし、経済的で良かったです。

空港でも水汲み場があります。

私はスタバのステンレスボトルを持っていきましたが、フランスのいろんなところで長時間保温ができるステンレスボトルを見ました。

コンディショナー

フランスのホテルはシャンプー、ボディソープが付いていることが多いですが、コンディショナーが付いているところは稀です。

そのため、コンディショナーを持っていくことをお勧めします。

ホテルによってはコンディショナーが置いてあり、持ち帰れるところがあったので、ミニ1個ぐらい持ってって、あとは置いてあるコンディショナーを使うのがちょうど良かったです。

シャンプー、ボディーソープが同じホテルもあり、これが嫌だったらシャンプーもミニサイズを1つ持って行っても良いかもしれません。

バススポンジ

ホテルにはタオルしか置いてないところが多いので、バススポンジを持っていきました。

だいたい夜乾かせば朝乾いてるし、場所も取らないので持って行って良かったです。

1日目に乾かしてたら、ホテルに忘れていきましたが、同じものがモノプリやファーマシー、Normalにも売っているので、買いなおしました。

洗濯

下着は1週間分持っていき、コインランドリーで洗うことを想定していましたが、ホテルにコインランドリーが付いていなかったのと、あまり時間なかったので手洗いしました。

持って行ったのは洗濯ネット、粉洗剤、ハンガーにつけれる洗濯ばさみです。

汚れたものは洗濯ネットに入れ、2泊するところで宿に着いたらまず洗面台で洗い、ハンガーにつけれる洗濯ばさみに干します。

ハンガーがあるホテルは多いですが、靴下やパンツを干すには洗濯ばさみが便利です。


洗面台のコルクがゆるく水が抜けてつけ置きが難しいこともありました。

旅から帰ってきた後にアタックどこでも袋でお洗濯というものを見つけたので、今度はこれを買って持っていこうと思います。


エコバック

フランスでは袋が有料なところが多いので、エコバックを持っていくことをお勧めします。

モノプリなどで買うのもお勧めです。

ジップロック

ジップロックはいろいろな用途で使えますが、1番使えるのは食べ物を持って帰る時です。

フランスではほとんどの場合レストランで残ったものを持ち帰れます。

今回はパンやケーキが食べきれなくて持って帰ることが多かったですが、持ち帰りでお願いするとボックスや紙の袋をくれることが多いです。

ボックスは持ち運びにくいし、紙の袋だと脂が染みたりするので毎回ジップロックに移していました。

他にもホテルでもらってきたアメニティはこぼれたりするのでジップロックが便利でした。

スリッパ

夏だとホテルではビーチサンダルで過ごしますが、冬は靴下履くのでスリッパが便利でした。

ビーチサンダルを持って行ったのですが、今回は全然使わず、ホテルについてたスリッパをもらい、3週間使い続けました。

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