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【マルセイユ旅行】ノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂

フランスのマルセイユのノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂を紹介します。

マルセイユで最も標高の高い場所に建つカトリックの大聖堂です。

彫刻家ルケーヌが手掛けた黄金の聖母マリア像が、ひときわ高い塔の上に鎮座しています。

1853年から1864年にかけて建設され、ロマネスク=ビザンチン様式で設計されました。

ロマネスク=ビザンチン様式とは、ロマネスク建築とビザンチン建築の要素を組み合わせた建築様式です。

ロマネスク建築は、中世初期から中期にかけてヨーロッパで発展した様式であり、厚い壁、丸いアーチ、半円形のアーチを特徴としています。一方、ビザンチン建築は、東ローマ帝国の首都であるコンスタンティノープル(現在のイスタンブール)を中心に展開した様式であり、ドーム、円形のアーチ、モザイクなどが特徴です。

マルセイユの市街地の高台にあるので、マルセイユ市内を見渡せます。

階段を登っている途中も眺めを楽しめます。

海の他、山も見ることができます。

フランスの教会はゴシック様式が多いですが、ここはロマネスク=ビザンチン様式なので全然雰囲気が違います。

丸いアーチやドームがあるのが珍しいです。

カラフルで絵も描かれていて、窓から光も入ってくるので明るい雰囲気です。

上を見上げると、ゴールドが輝いています。

航海の無事を祈る船の模型や絵が飾られています。

ステンドグラスもきれいでした。

クリスマスのキリスト誕生のナティビティセットです。

大聖堂の外には展望台があります。

手前の島はアレクサンドル・デュマ・ペールのモンテクリスト伯に出てくるシャトーディフ島です。

旧港も一望できます。

旧港からはバスだと20分、歩くと30分です。

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