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ニューヨークのブロードウェイ&ロンドンのウエストエンドで見るおすすめミュージカル25選

ニューヨークやロンドンに行ったら見てみたい本場のミュージカル。

ブロードウェイミュージカルが好きでニューヨークのブロードウェイ、ロンドンのウエストエンド、日本公演などいろんなミュージカルを見てきたのでおすすめのミュージカルを紹介します。

ちなみにブロードウェイ、ウエストエンド共に新しいミュージカルが始まって、他のミュージカルが終わったり、リバイバルミュージカルが期間限定で開幕したりと紹介するミュージカルの中には今やっていないミュージカルもあるのでご了承ください。

目次

トニー賞受賞のミュージカル

ニューヨークやロンドンに行く時まず調べるのはトニー賞。

トニー賞は年に1階ニューヨークブロードウェイで開かれるミュージカルの授賞式です。

トニー賞を受賞したミュージカルは外れない!ということで受賞した中から選んで見ることが多いです。

それではトニー賞を受賞したミュージカルを紹介します。

Les Miserables(レミゼラブル)

1800年代のフランスの話で1本のパンを盗んだことをきっかけに、19年間もの監獄生活を送ることになったジャン・ヴァルジャンの生涯を描く作品です。

登場人物が多いし、セリフなし歌のみのミュージカルだから予習必須です。

もちろん映画で予習するのもいいですが、ロンドンでのミュージカル公演のDVDもあるのでこっちで予習するのも良いかもしれません。

Dear Evan Hansen(ディアー・エヴァン・ハンセン)

2017年トニー賞受賞のミュージカルで地味な高校生はエヴァン・ハンセンの同級生のコナー・マーフィーが自殺し、エヴァン・ハンセンが自分に送った手紙がコナーからのものと勘違いされ、コナーの生前の嘘のことをコナーの家族や学校で語るうちに孤独だったエヴァンが徐々に他人から認められるようになる話です。

1番の有名曲You Will Be  Foundは何度聞いても良い曲でミュージカルで時差しみたときは涙必須です。

Book of Mormon(ブック・オブ・モルモン)

モルモン教の布教のためウガンダに配属となった2人の若者が理想と現実のギャップに悩みながら布教に奮闘する話です。

これだけだと真面目な話みたいでっすがごっりごりのコメディーでずっと笑いっぱなしでした。

アメリカのコメディーを好きな方にはおすすめです。

Kinky Boots(キンキーブーツ)

売り上げが落ちて閉業寸前の靴屋の跡取りがロンドンでドラッグクイーンと出会い、ドラッグクイーン専用の靴を作ることで成功していく話です。

とにかく前向きでハッピーになれるミュージカルです。

Once(ワンス)

掃除機屋でストリートミュージシャンの彼女がロンドンに行ってしまった傷心の男性がダブリンの中心地で女性と出会い、その女性の掃除機を直したり、一緒にレコーディングしたりする話です。

なんと言っても見どころは出演者が楽器をひき歌うというところ。

ミュージカルはオーケストラがいるから珍しいタイプで実際にライブを見てるみたいでした。

Billy Elliot (ビリー・エリオット)

炭鉱で暮らすBilly  Elliotは男臭い中で育ってきましたが、バレエに魅了され、周りに反対されながらも練習を続け、ロンドンのバレエ学校に入るまでの話です。

見どころはとにかくビリーのバレエ。

バレエ学校の面接での歌と舞台いっぱい使って踊るバレエはいつまでも見てみたくなります。

Hamilton(ハミルトン)

アメリカを建国した1人のアレクサンダーハミルトンの生涯を描いたミュージカルです。

ブロードウェイで流行りにはやったLinn  Manuel Mirandaが作った人気ミュージカルでヒップホップを中心にいろんな種類の音楽が融合されています。

ハミルトンを見る前に絶対やってほしいことは歴史を知ること!

英語が完璧な人ならいいかもしれませんが、中途半端な私は登場人物が多くって誰が誰だかわからず、ラップだし、台詞無しの歌のみだから、ストーリーを理解するのが難しかったです。

In the Heights(イン・ザ・ハイツ)

貧民街のワシントンハイツでドミニカに行くことを目標としデリを営むウスナビと幼なじみのヴァネッサの物語です。

インザハイツもハミルトンを製作したLinn  Emanuel Mirandaが作ったミュージカルです。

インザハイツもヒップホップ始め様々な種類の音楽が使われていて一風変わったミュージカルが見たい方におすすめです。

Avenue Q(アベニューQ)

ニューヨークのQ番街のアパートに職につけなかったり、引きこもりだったり、恋愛コンプレックスを持っていたりと悩み多き若者たちが集まり、悩みを共有したり、成長していく話です。

パペットのミュージカルで一見子供向けかと思われがちですが、内容は完全に大人向けで皮肉も聞いてる面白いコメディーミュージカルです。

A Chorus Line(コーラスライン)

ブロードウェイの舞台を目指すダンサーのオーディションの話でそれぞれの参加者にストーリーがあって誰が受かるのか落ちてしまうのかストーリーを知ることで徐々に感情移入して見入ってしまうミュージカルです。

定番の初心者におすすめなミュージカル

Wicked(ウィキッド)

オズの魔法使いの西の魔女エルファバと東の魔女グリンダのエルファバが悪い魔法使いになる前の話です。

舞台も衣装も豪華でコメディー要素も感動する要素もあり何度見ても楽しめるミュージカルです。

The Phamtom of the Opera(オペラ座の怪人)

顔の半分にやけどを負い人目を気にしてオペラ座の地下に住む怪人が美しい歌い手と心を通わせる話です。

何といっても見どころはシャンデリアが落ちてくるところ。

実際に会場にシャンデリア落ちてきて迫力満点です。

ディズニーのミュージカル

Aladdin(アラジン)

盗人のアラジンが魔法のランプで願いをかなえ、王女ジャスミンと出会い恋をし、王国を乗っ取るジャファーと戦う話です。

映像やアニメだといくらでも魔法を描けるけどその魔法を生の舞台で表現してるところが見どころです。

Mary Poppins(メリーポピンズ)

やんちゃでNannyを何人もやめさせていてお父さんも働いてばかりで構ってくれないジェーンとマイケルの家に不思議な力が使えるお世話係のメリー・ポピンズがやってきて子供たちを楽しくしつけ、バンクス家をまとめていく話です。

原作よりも曲が多く、子供たちの出番が多く楽しいミュージカルです。

メリーポピンズが空を飛ぶところは圧巻です。

Cinderella(シンデレラ)

ディズニー提供ではないけど話は全く一緒です。

見どころは早着替え!

灰かぶりの状態から舞踏会に行くドレスに行くシーンは一瞬で来るっとまわって変身!

他のシーンでもくるっと回るだけでドレス変わってみてて面白かったです。

学校が舞台のミュージカル

Bring It On(ブリング・イット・オン)

Truman高校に通うキャンベルはチアリーダーに励んでいましたが、ある日、学校の区域分けが行われ、多人種が通うジャクソン高校に通うことになります。しかし、ジャクソン高校にはチアリーディング部はなく、チアリーディングに命をかけていたキャンベルは仲間を集め、チアリーディング部を作り、大会で優勝を目指す話です。

Bring It Onの曲もハミルトンのLinn  Manuel Mirandaが曲を作っているのでヒップホップ要素もあり音楽も楽しめます。

Mean Girls(ミーン・ガールズ)

アフリカからの転校生Cadyが学校で人気のグループプラスティックスに気に入られ、元々仲良くなっていたジャニスとダミアンにそそのかされリーダーのレジーナをはめようとするも徐々に自分を見失いプラスティックスのような意地悪なリーダーになっていく話です。

リンジー・ローハン主演の人気映画をミュージカル化した作品なのですがコメディー要素も多く、衣装もカラフルで学園ものが好きなら絶対おすすめです。

ファミリー向けのミュージカル

Matilda(マチルダ)

子供に興味ない親を持つマチルダは頭が良く人並外れた才能を持っていました。その能力に小学校のハニー先生が気付き、しつけが厳しすぎる校長や親に相談に行くのですが見向きにもされませんでした。

マチルダは念力の能力ももっており、頭の良さも活かし、悪い大人達に立ち向かう話です。

出演者の多くが子供なので子供が出てるミュージカルが好きな方におすすめです。

子役の演技や歌が素晴らしく目が離せないパフォーマンスです。

Charlie and the Factory(チャーリーとチョコレート工場)

チョコレート工場の見学ができるゴールデンチケットに当選した4人の子どもとその家族の話です。

子供向けなミュージカルですが、すごいのがステージセット。

舞台セットが映像と融合し不思議な世界を演出していて楽しかったです。

有名アーティストの楽曲が丸々使われたミュージカル

Green Dayの曲が使われたミュージカルAmerican Idiot

アメリカの田舎で現場に不満を持つ若者達が都会に行ったり、妊娠が分かり地元にとどまざるを得なくなったりするなどいろんな経験を通し、成長していく話です。

Green  Dayの楽曲が使われており、ロックテイストのミュージカルなので実際ライブを聴いているみたいでした。

ビートルズのミュージカルLet It Be

ビートルズの歴史をビートルズの歴代のコンサートで送るミュージカルです。

と言いつつほぼコンサートです。

ビートルズ好きな方にはオススメです。

Queenの曲が使われたミュージカルWe Will Rock You

近未来の世界が描かれたミュージカルです。

歌は全編クイーンが使われてるのですが、内容がなさすぎてお勧めしません。

リバイバルミュージカル

Singin’ in the Rain(雨に唄えば)

無声映画から声の入った映画(トーキー)に代わる時代に無名のダンサーだったキャシーが人気俳優ドンと出会いきれいだけど声が変なリナの吹き替えをすることになるという話です。

この映画の見どころは雨の中のダンス。

床が水張りになっててそこで歌い踊るので水しぶきが上がる様子がきれいです。

Gypsy(ジブシー)

ステージママのローズは2人娘の才能のある妹のジューンをスターにしようとするがジューンは出て行ってしまい、目立たなかったローズをスターにしようとします。最初はうまくいかなかったのですが、ひょんなことからバーレスクに出演することになりそこでスターになっていく話です。

母と娘の人間模様が詳細に描かれていて目が離せないミュージカルでした。

Follies(フォーリーズ)

1920-30年代にブロードウェイでヒットしたショーの同窓会でその当時の出来事や秘めた思い、その後の人生の話が明かされながら今後の人生をどう生きるかという話です。

個性あふれる人生豊かなキャスト達がおりなすパフォーマンスは目が離せません。

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【ニューヨーク旅行】ブロードウェイミュージカルのチケットのとり方 | ひとり旅diary へ返信する コメントをキャンセル

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